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大昔
神様が神様と呼ばれる前
ある時、宇宙の果てから
地球を見つけ
後に地球と呼ばれるこの星に
自分に似た生き物が産まれないか
と考え、人を作ることを決めました
その為には、人が生きられる環境を作らなければいけません

光となる太陽が生まれ(日曜)
影の月が生まれ(月曜)
火が世界を包み(火曜)
氷を溶かした海という水が生まれ(水曜)
そこに緑の木が産まれ(木曜)
恵の金が生まれ(金曜)
整った大地の土が出来上がった(土曜)

 

そして人が産まれる土台ができた

人の元となる神が現れた
人を産む神が現れた

その子は太陽の化身として太陽を守らせた
その子は月の化身として月を守らせた

そこに陰と陽が確立し、
世界は回り始める

 

人々は世界を生み出した神を信仰し始めた

人々に恵を与える
陽を信仰する者たち
人々に安寧を与える
陰を信仰する者たち

だが、陽のみが正しいものとした人々が
陰を嫌い

陰を信仰する人々を滅ぼしてしまった

その弾圧された一族が
月ノ民と呼ばれる者たちだった

月ノ民の1部であるである月ノ宮一族も
その滅ぼされた一族の1つであった

それを知った月の神は懸念する
夜の信仰が薄れてしまえば
夜の安寧が脅かされてしまう、と

 

そこに、唯一1人だけ、月の民に生き残りがいた
月ノ神は彼に永遠の命を与え
夜を護るように使命を与えた

彼は永遠の命を使い尽くさんとするように
月の信仰を広める

その為にできた1つの組織が、
ツキガクレノ社という組織

 

しかし当時の宗教弾圧によって、
組織は早くも解体されてしまう。

その後、世界は夜が白く明るくなってしまう現象が
多数発生する

それは、宵の信仰が減り
宵の安寧が脅かされてしまったのが要因でもあった

それを憂いた月ノ宮は、
秘密裏にヒノシズムを結成
大社も建てられ
ツキガクレの結界によって
社は地球上には見られない社として存在する
2000年を越え
ヒノシズムは夜をより直接的に守る為、
隠れていた姿を、世の中へと、顔を出す

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